※2023年度冬休みはマレーシアホームステイはありません
2019年より、学校法人 広島YMCA学園が長年取り組んできた広島県国際理解教育プログラムの
プログラムや運営ノウハウを引き継ぎ、より安全なプログラムの実施を目指しています。
『マレーシアがイメージできない!』
こんな声がよく聞かれます。
より早い段階から、グローバル社会にふれて触れておく必要があります。しかし、ホームステイにチャレンジする人たちは、アメリカやカナダなどいわゆる欧米希望者がほとんどです。
マレーシアは、どちらかというと行き先の候補としてイメージがわかない地域かもしれません。
それはなぜなのでしょうか?
そもそも、シンガポールは聞いたことあるけど、マレーシア・ペナン島ってどこ? 安全なの?
マレーシアって何語を話すの? 発展途上国じゃないの?などなど・・・ いろいろな疑問があると思います。
それでは、実際にマレーシア・ペナン島に行った参加者や添乗員の感想文(一部抜粋)を読んでみてください。
小学6年生女子 Aさん
ホストファミリーはとても優しい人でした。ステイ先には、私達以外の留学生もいて、とても仲良くなれました。英語が伝わるかとても心配だったけど、『分からない』といったらGoogleで翻訳してくれました。現地の学校で勉強をしたりしました。分からなかったら、先生がジェスチャーとかで教えてくれたので、とても分かりやすかったです。勉強だけでなく、アクティビティもたくさんありました。
マレーシアに着いてすぐの時は、ほんの少しだけど家に帰りたいなと思っていました。でもマレーシアはとても楽しくて、不安なんか吹っ飛びました。さよならパーティで、ホストマザーから色紙をもらった時は、本当に泣きそうでした。
私がこのプログラムを通して変わったことは、自分から積極的に話せるようになったことです。マレーシアでは、自分から行かないと相手は何も言ってこないので、自然と積極的になれました。私はこのプログラムで経験したことを、日本に帰っても忘れずに生活にいかしていきたいです。
中学3年生女子 Bさん
マレーシアに行くまでは、お母さんに無理やり参加させられてやる気もなく、ただ10日間過ごしておけばいいと思っていたし、友だちからご飯がまずいとか聞いていたので全く行きたいと思っていませんでした。でもマレーシアに行って日本語では伝わらない世界を体験してみて、私はこのプログラムに参加して良かったと思いました。
特に楽しかったことは2つあります。1つ目は毎晩ホストファミリーとトランプをしたり、一緒にドラマを見たことです。ホストマザーの作るバナナシェークはとても美味しく、もう飲めないと思うととても悲しかったです。2つ目は現地の学校に4日間通ったことです。世界にはこんなに自由な学校があるんだ!と思いました。学校の人たちはとても優しく話しかけてくれたり、遊んでくれたりして本当に親切でした。マレーシアはとても楽しくて、慣れてきた頃に日本に帰るのが悲しかったです。また海外に行きたいと思いました。
小学5年生男子 C君
ぼくはマレーシアに行くまで、行くのが嫌でした。でもホストファミリーの方がすごく優しくて、今思うとマレーシアに行って良かったなと思いました。
ホストファミリーのお母さんは、声がきれいで笑顔いっぱいの人でした。マークという子どもと一緒にゲームや野球をしたり、遊ぶことができて良かったです。
ぼくは、今回のホームステイプログラムに参加してよかったと思います。なぜなら、親のありがたみが分かったからです。だから、これからは親の言うことをきちんときいて、毎日を過ごすことにします。そしてまた来年もマレーシアに行って、ホストファミリーにもう一度会いたいです。
お母さんお父さんへ、ぼくは今回マレーシアに行っていろいろ学ぶことができました。ありがとう。本当にありがとうございます。
これからもがんばります。
中学2年生女子 Dさん
ホームステイプログラムに参加したことは、自分にとって大きなプラスになったと思います。
ホームステイ先ではリーダーはおらず自分達で行動しなければならなかったので、英語はもちろん自主自立がきたえられ、ひとまわり成長できたかなと思います。
ホストファミリーはとても優しく接してくれて、楽しく快適に過ごすことができました。
学校では、楽しい友達や優しい先生、そしておいしいご飯が出てとてもいい学校生活を過ごすことができました。
優しくて時々怖い頼りがいのあるリーダーとは友達のような関係を築け、ささいな悩みなども全て相談することができました。
マレーシアの街はとても独特の雰囲気で見ているだけでとても楽しかったですが、ショッピングや観光のプログラムもあり、マレーシアの異文化を満喫することができました。マレーシアは様々な国の文化があって、とても楽しかったです!
Aリーダー
今までいろいろなところへ引率に来ましたが、マレーシアほど『外国へ来た』と感じる国はありません。ペナン島にはマレーシアで初めて世界遺産に登録されたジョージタウンがあり、まるでヨーロッパに来たかのような気になります。そこから少し歩くと、中国寺院や漢字表記の店が並び中国の雰囲気を感じることができます。さらに少し歩くと、インドの伝統的な洋服サリーと売る店、ヒンズー教の寺院に出くわします。
言葉の面でもいろいろな国へ行った気分を感じることができます。さっきまで中国語を話していたのに、私の顔を見ると『こんにちは』と言い、その後は英語で話しかけてきます。
マレーシアの人は最低2ヶ国語を話せ、多くの人は3~4ヶ国くらい話せるのではないかと思います。子どもも同様で、小さいことから数ヶ国語が話せるのが当たり前という環境で育っているように感じました。
英語プラス他の言葉を話せるマレーシア人は、これからグローバル社会を目指す日本のいい手本になるかもしれません。
Bリーダー
「田舎の島なんでしょう?」そんな声が聞こえる中、降り立ったところは、大きなビルがそびえ立ち、「思った以上に都会!」「ビルがある…!」など、子どもたちから興奮の声が響きました。シンガポールに隣接する東南アジアの暑い国マレーシア。多くの移民から成り立ち、言語はマレー語・中国語・タイ語・ヒンディー語など、またこれらをつなぐ英語。人々は出身の母国語はもちろん、他の人と会話するための英語を必ず習得します。多くの人は3~5か国語を使いこなします。相手を選んで言語を使い分けることができるなんて羨ましい環境だと私は思います。幼少時代にこんなところで暮らしていたなら、きっと私もマルチリンガルになっていたかも?また、ペナン島はリゾート地のため、観光客も多く、学校に通えば、色んな国から人々が英語を学びにやって来ていることにも気付かされます。
異文化理解、英語を使うプログラム。アジアのどこかで良いプログラムができないか・・・
いろいろ考えて考えて、マレーシア・ペナン島でぴったりのプログラムをやっていることが分かりました。
東京の大学や企業でも、ペナン島で英語研修をやっています。
特に、みなさんが学校を卒業して社会に出たとき、今よりもっともっとアジアの国との関わりが増えると思います。
(間違いないです!)
アジアの人たちが、どんな英語を話しているのか?
実際に行ってみれば良く分かります。
ペナン島のホームステイは、あなたが想像しているアメリカやカナダよりよっぽど温かくて、彼らは日本のことをよく知っています。
信じられないかもしれないけど、行ってみれば分かります。
ペナン島は他の英語圏と比べると日本から近く、しかも安く行けます。
ホストファミリーは想像していたよりGOOD!
英語が思いっきり使え、多国籍多民族。
何より治安もいい。
今後も、ホームステイに行くなら、まず最初におすすめしたい国のひとつです。